麺は史上最古の加工食として、悠久の歴史の中からはじまり、人々の食文化においてなくてはならないものとなり現在に至っております。
弊社は創業以来、おいしく高品質なものづくりを礎とし「 めんは永遠なり お客さまに喜ばれる品質第一の製品づくり」 を経営理念として今日まで社業を営んでまいりました。
弊社 製品をお取り扱い頂くお客様、そしてお召し上がり頂く方々に品質を通じて皆様に喜んで頂ける、そんな会社でありたいと願っております。
弊社のものづくりは、あえて生産効率とは相反する、時と手間をかけ原料素材のもつ本来の力を充分に活かす、麺づくりをさせて頂いております。
また、業界に先駆け国際規格の食品安全マネジメントシステムである「FSSC 22000」の認証を取得し、製品の安全管理、品質管理に努めております。そしてその製造環境の中から、これまで以上の高品質のものづくりを目指し、独自技術を磨いてまいります。
これまでも、そしてこれからも私どもに関わって頂ける皆様に、些少のことではあるかもしれませんが、良き想いを抱いて頂けるよう、ふれあいや関わりあいを頂いた方々を大切に想い、社業を通じてお役に立つことができますよう精進致してまいります。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
池島フーズは、食品安全体制の強化を図るため、食品安全に対するマネジメントシステムの認証を取得しました。
工場ではお客様からの信頼を高めるための継続的改善を実施しているとともに、常に安全・安心な製品をお客様に提供できるように努力いたします。
2013年 掛川工場
2013年 掛川工場
2016年 本社工場
2024年 本社工場
工場では、衛生管理の徹底、検査機器を使った品質検査などを行い、安全・安心な製品づくりに務めています。
万一、商品の不具合が発生した場合には、原因を特定し、被害が拡大しないよう対応するため、原料の入手経路、商品の販売先を速やかに把握する必要があります。池島フーズでは、原料の受入記録、製造記録、ロット管理など、あらゆる工程で記録管理を徹底することで、トレーサビリティを確保しています。
米国で開発された衛生管理手法のことです。
原材料の受入から最終製品までの各工程に、微生物による汚染、金属の混入などの危害を予測した上で、危害の防止につながる重要な工程を継続的に監視・記録する管理手法です。
HACCPシステムによる衛生管理手法は、あらゆる角度から食品の安全性について危害を予測し、製造工程ごとに危害原因物質とその発生要因、危害の頻度や発生したときの影響力の大きさ等をリスト化し、それぞれの危害を適切に防止できるように管理点を設定し、重点的に管理・記録します。
HACCPシステムを運用することで、工程全般において、食中毒(微生物、化学物質を含む)や異物などによる危害を未然に防止し、製品の安全確保を図ります。
FSSC22000は、食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO22000をベースに作られており、前提条件プログラムにISO/TS22002-1を採用することが定められています。ISO/TS22002-1は従来の前提条件プログラムと比べ、非常に厳しい要求事項となっており、より高い食品安全が期待されます。また、同認証は、GFSI(国際食品安全イニシアチブ)の承認を受けた、食品工場監査の世界統一規格であり、従来よりも高い食品安全性が担保されています。
ISO22000は、フードチェーン(食品国際企業)の食の安全を対象にした食品安全マネジメントシステムを規定した国際規格です。食の安全の実証および継続的改善による企業のレベルアップを目的としています。
ISO/TS22002-1は、ISO22000で求める前提条件プログラムの部分を具体化し、食品製造における食品安全のために制定した技術仕様書です。
GFSIは、世界規模で食品工場の監査規格を統一してコストダウンを図ろうとする流通業、食品メーカーなどにより2000年に設立された非営利組織で世界の大手企業が参加しています。GFSIに承認された規格は、食品安全に対する世界基準の仕組みとして認められ、認証を取得した工場で製造された商品は、国際的な立場から信頼性を訴求できるとされています。
池島フーズは、製品の関係法令への順守を確実なものにするため、以下の取り組みを実施しています。