会社概要

会社概要

池島フーズ株式会社

所在地
本社
〒434-0035 静岡県浜松市浜名区寺島2351
TEL 053-587-1025(代)
FAX 053-586-0132

東京営業所
〒108-0074 東京都港区高輪3-20-9 高輪シティビル3F
TEL 03-5449-7144(代)
FAX 03-5449-0064

掛川工場
〒436-0111 静岡県掛川市本郷2426-32
TEL 0537-26-4154(代)
FAX 0537-26-1122
資本金
8,000万円
創業
明治10年
会社設立
昭和41年11月
主要取引銀行
静岡銀行

事業所

本 社
静岡県浜松市浜名区寺島2351
東京営業所
東京都港区高輪3-20-9
高輪シティビル3F
掛川工場
静岡県掛川市本郷2426-32

沿革

代表取締役会長
池島義幸
代表取締役社長
池島 滋
明治10年
米穀の販売にて創業
昭和21年
製粉機を導入し小麦粉の製造・販売
23年
そうめん・ひやむぎの製造・販売
29年
会社組織として池島製麺有限会社を設立
36年
即席ラーメンの発売
38年
割烹・業務用向け茶そば、玉子そうめんの発売
41年
池島フーズ株式会社設立
42年
茹麺、生ラーメンの製造・発売
49年
割烹・業務用向け茶そばの拡販を全国的に展開
53年
「銘茶そば」を贈答品として発売
59年
割烹・業務用向け茶そば等の需要増大に伴い新鋭乾麺工場竣工
61年
茹麺部門を閉鎖し、割烹・業務用麺類の専門メーカーへ
平成 2年
喜泉庵株式会社を設立、贈答品の販売を展開
6年
掛川市にインダストリーパークとしての乾麺工場竣工
10年
業務用ゆで置き用茶そば「茶里夢」発売
13年
「静岡抹茶そば」「本熟静岡茶そば」発売
14年
ゆで置き用麺の製造・販売に対して、中小企業経営革新支援法の対象企業として認定される
16年
贈答用「銘茶そば、石臼碾そば、手折りそばつめ合わせ」発売
16年
東京営業所を港区高輪に移設
18年
スタンダード&プアーズ 日本SME格付け取得
21年
本社工場に、包装贈答室増設
25年
掛川工場が乾麺HACCP認証取得
25年
掛川工場がFSSC22000認証取得
26年
「冷凍生石臼挽二八蕎麦」発売
28年
本社工場が浜松市HACCP認証取得(2024年3月終了)
30年
「がごめうどん」「がごめそば」発売
令和 4年
「これはうまいうどん」発売
5年
「これはうまいそうめん」全国そうめんサミット2023in小豆島「全国そうめん鑑評会」で金賞受賞
6年
「これはうまいそうめん」発売

社長挨拶

「味で心を満たしたい・・・。」

麺は史上最古の加工食として、悠久の歴史の中からはじまり、人々の食文化においてなくてはならないものとなり現在に至っております。

弊社は創業以来、おいしく高品質なものづくりを礎とし「 めんは永遠なり お客さまに喜ばれる品質第一の製品づくり」 を経営理念として今日まで社業を営んでまいりました。

弊社 製品をお取り扱い頂くお客様、そしてお召し上がり頂く方々に品質を通じて皆様に喜んで頂ける、そんな会社でありたいと願っております。

弊社のものづくりは、あえて生産効率とは相反する、時と手間をかけ原料素材のもつ本来の力を充分に活かす、麺づくりをさせて頂いております。

また、業界に先駆け国際規格の食品安全マネジメントシステムである「FSSC 22000」の認証を取得し、製品の安全管理、品質管理に努めております。そしてその製造環境の中から、これまで以上の高品質のものづくりを目指し、独自技術を磨いてまいります。

これまでも、そしてこれからも私どもに関わって頂ける皆様に、些少のことではあるかもしれませんが、良き想いを抱いて頂けるよう、ふれあいや関わりあいを頂いた方々を大切に想い、社業を通じてお役に立つことができますよう精進致してまいります。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 池島 滋

安全・安心への取り組み

基本方針

池島フーズは、食品安全体制の強化を図るため、食品安全に対するマネジメントシステムの認証を取得しました。
工場ではお客様からの信頼を高めるための継続的改善を実施しているとともに、常に安全・安心な製品をお客様に提供できるように努力いたします。

FSSC/HACCP 認証の取得状況

2013年 掛川工場 HACCP 認証取得(全国乾麺協同組合連合会:乾めん類)

2013年 掛川工場 FSSC22000 認証取得

2016年 本社工場 HACCP 認証取得(浜松市HACCP)(2024年3月終了)

FSSC22000 認証取得 掛川工場

製造における安全管理体制

製造工場での取り組み

工場では、衛生管理の徹底、検査機器を使った品質検査などを行い、安全・安心な製品づくりに務めています。

徹底した衛生管理と異物混入の防止

製品への異物混入を未然に防ぐために、徹底した衛生管理を行っています。工場内に入場する際の持ち込み可能物は限られており、毛髪や体毛の落下を防止する専用ユニフォームを着用します。さらに粘着ローラー掛け、手洗い、エアシャワー、アルコール消毒のルールに従わなければ入場することができません。

さまざまな検査機器による品質チェック

水分測定器、金属探知機、色彩計、デジタル顕微鏡、放射能測定機等を用い、安全性と品質の確認を行い、品質管理の向上に努めています。

試食官能検査

品質検査部門では、製造された製品に問題がないかを確認するため、試食官能検査 (個人それぞれの感覚的な評価に基づく、食味・食感の検査) を行い、美味しさを確認しています。

トレーサビリティ体制の構築

万一、商品の不具合が発生した場合には、原因を特定し、被害が拡大しないよう対応するため、原料の入手経路、商品の販売先を速やかに把握する必要があります。池島フーズでは、原料の受入記録、製造記録、ロット管理など、あらゆる工程で記録管理を徹底することで、トレーサビリティを確保しています。

FSSC22000 認証取得 掛川工場

HACCPとは?

米国で開発された衛生管理手法のことです。
原材料の受入から最終製品までの各工程に、微生物による汚染、金属の混入などの危害を予測した上で、危害の防止につながる重要な工程を継続的に監視・記録する管理手法です。
HACCPシステムによる衛生管理手法は、あらゆる角度から食品の安全性について危害を予測し、製造工程ごとに危害原因物質とその発生要因、危害の頻度や発生したときの影響力の大きさ等をリスト化し、それぞれの危害を適切に防止できるように管理点を設定し、重点的に管理・記録します。
HACCPシステムを運用することで、工程全般において、食中毒(微生物、化学物質を含む)や異物などによる危害を未然に防止し、製品の安全確保を図ります。

FSSC22000とは?

FSSC22000は、食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO22000をベースに作られており、前提条件プログラムにISO/TS22002-1を採用することが定められています。ISO/TS22002-1は従来の前提条件プログラムと比べ、非常に厳しい要求事項となっており、より高い食品安全が期待されます。また、同認証は、GFSI(国際食品安全イニシアチブ)の承認を受けた、食品工場監査の世界統一規格であり、従来よりも高い食品安全性が担保されています。

ISO22000は、フードチェーン(食品国際企業)の食の安全を対象にした食品安全マネジメントシステムを規定した国際規格です。食の安全の実証および継続的改善による企業のレベルアップを目的としています。

ISO/TS22002-1は、ISO22000で求める前提条件プログラムの部分を具体化し、食品製造における食品安全のために制定した技術仕様書です。

GFSIは、世界規模で食品工場の監査規格を統一してコストダウンを図ろうとする流通業、食品メーカーなどにより2000年に設立された非営利組織で世界の大手企業が参加しています。GFSIに承認された規格は、食品安全に対する世界基準の仕組みとして認められ、認証を取得した工場で製造された商品は、国際的な立場から信頼性を訴求できるとされています。

品質保証について

池島フーズは、製品の関係法令への順守を確実なものにするため、以下の取り組みを実施しています。

1
製品毎の使用原料、配合、製造管理基準、品質管理基準を文書化し、社内の会議において承認されてから製品化しています。
2
製品の表示は関連部署で精査し、法令への順守を確実なものとしています。
3
関係法令の改正情報を定期的に入手し、製品への関係を確認すると共に、関連部署において必要に応じた改正への対応を実施しています。